「なんでもやります!」というスタンスの落とし穴。営業では言ってはいけない言葉。

こんにちは。営業代行の河合です。

 

営業を多少かじったことのある人なら、

 

「なんでもやります!」

「すべてお任せください!」

「どんな注文だって、イエス、喜んで!」

 

なんて言ったことはありませんか?

お客さんの要望に応えるのが営業の仕事。ならば「なんでもやります!」というのは、お客さん想いの「いい営業」とも感じますよね。

 

・・・分かります。

そのお気持ちはよく分かります。なぜなら私も営業をはじめた新人の鼻垂れ小僧のときは、よく「なんでもやります!」と言っていたからです。(むしろそう教えられた面も)

 

ですが今なら分かります。

「なんでもやります」は、リスクが大きすぎるのです。売上に結び付かないだけでなく、最悪は悪徳会社に加担してしまうかもしれません。

 

営業代行には、本当に色々なご相談がある。

「悪徳業者に加担してしまう」と書いたのは、こちらのツイートがきっかけです。

最近多いですよね、SEOならぬMEO。

サービスの本質としては、「まあ、そうだなよな、時代の流れよな」と思います。

ですがサービスの本質に対して、実態が伴わないことが多いようです。

Google Mapsでの検索の評価には店名が極めて大きな影響力があり、Google Mapsでの上位表示を行うためには店名にキーワードを入れるのが効果的です。

そのため、Google Mapsでは店名にキーワードを詰め込むスパムが多く行われてきました。

このスパムが流行した背景としてスパムに対するリスクが小さいことがあります。よほど悪質なことを行わない限りは、店名をガイドライン違反にしても放置されてきたのです。著しいスパムを繰り返し行っても、店名変更不可にされる程度の対応が主でした。

このようなガイドライン違反は、利用ユーザからの「情報の修正」申請で対応されます。しかし悪意ある修正もありますので、すべての修正が反映されるわけではありません。多くのガイドライン違反は放置され、上位表示に影響していたのです。

しかし、数年前までのGoogle Mapsはあまり集客に影響がありませんでしたので、スパムもそこまで多いものではありませんでした。あまり儲からない場所ではスパムも価値がありませんので。

 

しかし、今は状況が変わりました。

非常に多くのGoogle 検索結果にGoogle Mapsが差し込まれるようになりました。

Androidであれば趣味趣向に合わせてGoogleがおすすめの店を知らせてくるような機能も追加されています。

多くの人がスマホを活用するようになり、Google Mapsの地図情報が行動に与える影響が強くなってきています。

それを背景に、スパムを行う人がどんどん増えていったのです。

引用:【注意喚起】Google Maps最適化(MEO)業者への依頼は大きなリスクがあります

儲かるところにお金が集まる。それだけでなく、悪い人も集まってしまうのですよね。

 

幸いにして(?)営業代行という仕事は、儲かる仕事の影にひっそりと追従しています。

儲かる仕事の裏には、営業代行が1枚かんでいる場合が多いです。

旗揚げして間もない私のところにも、何件かMEOの営業の相談がありました。

 

お問合せ頂いたときの資料をみる限り、サービスの質は限りなくグレーなものでした。

流行りのサービスなら、営業すればひと儲けできるかもしれません。

しかもWEB集客とちがい、営業代行はプッシュ型の営業です。数をこなしていくことで、着実に売上は増えていきます。

それは本来ならとても喜ばしいこと。

ですが今回のようなグレーな商品の場合、一生懸命営業してサービスを拡販して、いったい誰が喜ぶのでしょうか?

 

依頼主様?

契約したお客さん?

お客さんのお店を利用した個人のお客さん?

 

残念ながらどこかで誰かが悲しんでしまいます

それに私たち営業代行も「これはグレーだよな・・・」と思いながら営業するのはとてもメンタルに響きます。

案件がグレーでなくても、営業トークをグレーにしてしまうと、それが原因でメンタルをやられてしまう人がいるほどです。

 

本当は「なんでもいい」わけじゃない。

売上に困っているときほど、「なんでもやります!」といいがちです。

ですが結局のところ、「なんでもいい」わけがないのですよ。やりたい仕事があるように、ある程度は仕事は選びたいのです。

 

「仕事を選ぶとは贅沢な」

 

とお叱りを受けるかもしれません。

ですがこれはキレイごとではなく、仕事を選んだ方が、結局は自分のためになるのです。

さらにモチベーション高く仕事できることで、お客さんのためにもなります。

 

まとめ:仕事を選ぶには、安売りしないこと。

仕事を選ぶためには、安売りしないことが大切です。

お客さんから「高いよ」と言われるぐらいがちょうどいいです。

なぜならお客さんから「高い」と言われることは、

 

・「高いよ」と伝えることで、ちょっと値引きして欲しいと思っているから。

→つまり、サービス内容には興味がある。

・「安ければなんでもいい」と思っているお客さんは、最初から寄ってこない。

・「グレーでも売ってしまえ!」と思っているお客さんが寄ってこない。

 

という状態だからです。

 

ですので、「高いよ」と言われたら、チャンス到来だと思いましょう。そこが1つのコミュニケーションになります。

安売りすれば、時間をかけずに売れますし、お客さんも集まります。

ですが集まったお客さんの中には、望まないお客さんもいますからね。

最悪は悪徳会社に加担してしまうことに。下手したらブランドが傷ついてしまいます。

 

なんでもいいわけないですから。しっかり仕事は選びましょう!

流行りの流行語、MEO。その言葉を聞いて、ふと思い出しました。

元気に営業していきまっしょい!

無料E-BOOKプレゼント中!

弊社がテレアポ代行している中で、 「なぜアポが取れないのか…?」 「こうすればアポが取れるのか!」 と苦心したすえに見つけた貴重なノウハウを、出し惜しみなく無料E-BOOKに凝縮しました。 もし今も従来型のテレアポでアポインターが苦心しているのでしたら、ぜひこの1冊を手に取って頂けたらと思います。 初期アプローチでアポを量産し、新規開拓を進める上で役に立つ1冊です。 ・大企業のように膨大な広告費が投入できない、中小企業の経営者 ・新規開拓を一任された、営業責任者 ・毎日の業務としてテレアポを行う営業、アポインター このような方の力になるでしょう。 ぜひあなたのビジネスに活用してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

未経験で営業をはじめ、「これは3カ月で無理だ」と思うものの、気がついたら営業歴8年に。

これまでの営業代行の実績は、製造業・副資材/人材業界・求人広告・人材紹介/コンサル・研修/WEB制作 などを経験しています。

スマホ1台ではじめたテレアポ代行も、今はスタッフ12名体制に。嫌いな言葉は「営業ですか?営業はお断りです」。